(”New york” @New york USA / Yohei Maeda Photography )
生誕300年記念 若冲展 @東京都美術館(東京・上野公園) がとても話題。
せっかくなのでそんな時事ネタに乗っかってみようとブログを書き始めて放置。気付けば、本日5月24日をもって展覧会最終日となっていた。それでもそんな賞味期限切れ時事ネタを世の中にリリースしようと思う。母から若冲展の話を聞くことで、若冲について興味をもったからだ。
生誕300年記念 若冲展に行ってきた!母が。
朝5時に起きて東京上野の国立美術館での”生誕300年記念 若冲展” のためだけに岐阜から上京してきた。若冲の吸引力や凄まじい。ということで、私自身は行くこと諦めた若冲展のレポート(母の話&母から随時LINEで送られてきた写真)と、私自身もよく知らなかった若冲について書いてみる。
生誕300年記念 若冲展の凄さ
朝10時開始のところを、あまりに終日長蛇の列のため9時30分に入場開始。それでもすでに人。人。人。人。早朝3時から並び始めた。という強者もいる位、週末の若冲展の人気っぷりはすごい。実際母は朝9時30分位に美術館ついたらしいが、それでも既にこの長蛇の列。
ようやく建物の中に入っても人。人。人。まだまだここからが本番と言わんばかりの長蛇の列。
結局、朝9時30分から並び始めて展覧会見たのが14時近くだったとのこと。噂通りのモンスター展覧会で、4時間待ちプラカードは正しかったとのこと。
カエルが若冲
若冲の絵といえば、やはり力強い、生命力あふれる鶏の絵を思い浮かべる。リアルであるが、どこかリアルなだけでもない描写はなんとも言えない世界観だ。
ただ、展覧会の後で聞いた母の話の中で覚えているのはカエルが若冲だという話。動植綵絵の中にあるカエルが描いてある作品の中に、一匹だけ他のカエル達とは違う方向を向いている、むしろ、そのカエル達を見下ろすかのような姿勢でいるカエルがいる。これが若冲自身なのだという。(NHKの若冲特集で聞いたと自身満々に話をしていたが、もしも違ってたらゴメンなさい。その旨コメントください。)
↓左下のカエルが若冲らしい。
動植綵絵は30点からなる動物・植物を描いた作品群でり、若冲の最高傑作といわれている作品らしい。その最高傑作の中に自身を描く、自分をのせる。分からなくない気もする。
伊藤若冲という絵師の凄さ
最後に
本展覧会での戦利品 from 母。
- 若冲展の本
ふむふむ、これが若冲さんですね。貫禄ありますね。。
違います、本物の若冲さんはこちら。
Maeda