(”Nice” @Nice France / Yohei Maeda Photography )
TBSテレビのクレイジージャーニーが面白いという話は最近よく聞く。
DVDも飛ぶように売れているらしい。その中でも最も圧倒的に好きなのは”シーカヤックで大海原を旅する無謀な男:八幡暁”の回↓
確かにこの番組に登場する方々は皆クレイジーだけど、八幡さんはその中でもなんというか圧倒的に楽しそう。イケメンでそもそも容姿もかっこいいのだが、本当に好きな事をしている子どものような話ぶりと言動は、女性からだけでなく男性からも好感がもてる。
そんな八幡さんの話の中で飛び出しまくったいくつか名言を勝手にピックアップしてみる。どんな方なのかこれを読むだけでも結構伝わるのではないかなと。
「何が楽しいですか?って、全部楽しいじゃん。」
「世界中の魚を獲ってみたいし、食ってみたい。」
「同じ魚でも場所が違えば味が違ったりとか、そこに住んでいる人の食い方も変わるし、全部が変わってく。」
「だってそうゆうもんだから。」
「靴下履きたくないんですよね。」
「シーカヤックが一番自由なんですよね。」
「情報が世界を縮めたみたいなこというけど、情報がない世界はない世界みたいになってしまってる。だからそういう世界に行きたい。だって人が住んでるわけじゃないですか。」
「コンパスとかGPSは持って行かない。太陽さえ見れればだいたい方向は分かるよね。そしたらコンパスとかGPSはいらない。」
「誰でもできる人間であれば。」
八幡さんは過去8000kmにも及ぶシーカヤックの旅をしてきた。300を超える漁村や島々を巡り、あらゆる魚を食らってきた。漁師なんだけど、木を食べる人たち。クジラに飛び乗ってクジラを獲る人たち。様々なその土地に生きる人達と触れ合ってきた。
もちろん楽しさしかないように聞こえるが、壮大な海を立った1人で旅するため命の危険にさらされることも。シーカヤックが破損したり、自然の猛威にさらされたり、人喰い部族に遭遇したり。。。普通に考えたら危険すぎるし、やるべきでないないし、やりたいくもないだろう。それでもやっちゃう。楽しいから。
「知らないことを知るのが楽しいってことなんだね。」
ChaosをEnjoyできるってそういうマインドだよなと本当に思う。そしてそれをできる事自体、実は才能(稀有)だったりするんだなとようやく気付いてきた今日この頃。
Enjoy Chaos.
Maeda