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TWO BOOKS

白黒写真が僕を好きな理由

写真のことば / Y&K

写真 家族 日記的なもの

  (”Y&K” @Gifu JapanYohei Maeda Photography)

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以前、”写真をプリントアウトするということ”についてブログを書いた。

yoheimaeda.hatenablog.com

 

更に先日、写真をプリントアウトする事について書いてある興味深い記事を見つけたので追記がてらブログを書いている。

写真という"物質"、"写真を残す"という行為に興味がある方は一読あれ。白黒写真をプリントアウトする事の意味(大切さ)について。鳥取県で写真スタジオを経営されている陰山さんのインタビュー記事。

fotonoma.jp

 

とにかく、今の時代でも一番長持ちするプリントは白黒写真なんです。色がなくて面白くないかもしれないけど、10回のうち1回でもいいからデジタルじゃなくてフィルムで、できたら白黒で撮ってほしいと思います。ほんとに、撮った本人が気づくのは自分が歳を取ってからなんですよ。写真が変色してしまって、白黒だけが綺麗に残ってて、「あらら~、白黒撮っておいてよかった」ってなる。

デジカメで撮る人は自分の家でプリントする。でも、よく聞いてみると、実際はプリントをしない人が多いんですよね。そういう状態で置いておくと、本当にその存在自体を忘れちゃう。それは非常に危ういんです。今は気づかなくても、もっと歳をとって「記録」しておくことの大事さに気づいたときには取り返しがつかない。僕がこうして白黒写真の良さを発信してるのは、それで商売しようって気ではないんです。ただこうして写真の商売をやってて、当たり前のように気づくことだから、それを少しでも教えてあげたいって気持ち。 

インクジェットはインクを混ぜてるので色んな色が出ますけど、色があせて完全にゼロになる可能性がある。でも銀塩っていうのは本当に銀ですから。銀の塊を砕いて乳剤の中にいれて。銀の画像なんですよね。だから白黒で将来黄色くなっても、銀の画像は残るので、ゼロにはならないんです。

あとはですね、僕は営業写真館をやってるので思うんですけど、とにかくみなさんには自分の家族を撮っておいてほしいっていうのが僕の切なる希望です。まず人間から撮って欲しいっていうか。僕は結構、葬儀写真もやるんですけど、写真が趣味でたくさん写真撮ってる方でも、自分の親を撮ってないっていう人が多いんです。照れくさいっていうのがあるんですよ。でもね、こういう仕事をしていると、2週間程前に近所を歩いてた人の葬儀写真が突然来たりするんですよ。「ええっ!?」って。ある程度歳をとるとね、突然亡くなったりするんです。人間っていうのはすごく脆いっていうのが分かってるからね。

家族の写真を撮影しよう。白黒写真で記録しよう。

 

Maeda 

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