(”5keys” @Somewhere / Yohei Maeda Photography)
オーダーシューズ。Nakamura。
夫婦でつくる、”半年待ち”のオーダー靴店が東京足立区にある。
実際にNakamuraの店舗へ行くと奥さんと旦那さんが直接接客もされていた。お店というよりも、いわゆる”工房感”漂う素敵な空気感の店舗だった。
*NakamuraのHPを見ると”作業場”という表現をされていて乙。
店舗で相談・試着・サンプルを吟味してオーダー
上記記事内(PenOnline)で紹介されていた”ワークブーツとスニーカーの中間のようなデザインを目指して考案したブーツ” がまさにドンピシャに求めていた靴だなと思ったのでNakamuraへ訪問してきたのだ。ソールは軽くてより歩きやすいビルケンソールへ変更。
2016年7月2日に店舗を訪れ、実際にオーダーした注文票。
*ただ、やはりブーツって結局脱ぎ履きが面倒、かつ、普段の会社使いもできるものがいいなと思い、ブーツではないハイカットではない靴へと電話にて後日変更。
実際に届いたNakamuraのオーダーシューズ
2016年7月2日にお店でオーダーし、2016年12月11日の本日、郵送にて靴が届いた。約6ヶ月位かかると言われていたが、実際には約5ヶ月にて注文した靴が手元に届いた。
着払いで、33000円を支払った。手づくりのオーダーシューズなのでそれ相応のお値段はする。ちゃんと手入れしながら履き続ける事を思えば、中途半端な既成品を買うよりコスパは圧倒的に良いと思っている。
中敷きに”Nakamura”の刻印あり。左足だけというとこにセンスを感じる&かっこ良い。シンプルな革靴だが、とにかく軽くて足にフィットする。カジュアルにもセミフォーマルにも履きこなせるイメージあり。
郵送された箱の中には、靴だけではなくちゃんと長く靴を履きならすために必要な道具とノウハウという優しさも一緒に入ってた。
- 換えの紐
- クリーム×2
- お手入れ方法を記載したシート
直筆のメッセ−ジの入ったポストカードも。
ノウハウの用紙しかり、手描きのメッセージしかり。こういったお客思いの接客や、大事に靴を履いて欲しいという”靴思いの接客”。良い靴を創ろうとする姿勢を随所に感じるNakamura。
良いものを正しく履く
軽くて自分の足にフィットする靴。革靴だけれど歩きやすい靴。
いわゆる名の知れたブランドの靴も良いかもしれないが、製作者の顔が見える、思いのこもった製品は不思議と大事にしたくなる。
しっかり履き慣らして正真正銘、”自分の靴”にしていこうと思う。
nakamura
東京都足立区江北4-5-4 2F
TEL:03-3898-1581
営業時間:10時~18時
定休日:日、月曜(祝日の場合は営業)
※2016年は1月11日(月・祝)から営業
http://www.nakamurashoes.com/news.html
Maeda