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白黒写真が僕を好きな理由

【安藤忠雄】希望と青春と青リンゴ / selfportrait

(”selfportrait” @Long island USAYohei Maeda Photography)

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朝日で目覚めた土曜日の朝。外は快晴。

寝ぼけ眼でテレビをつける。テレビには安藤忠雄。ガンで合計5つの臓器を摘出しているらしい。胆嚢・胆管・十二指腸・膵臓脾臓、全てないのに現役バリバリに活躍している。医学界でも奇跡といわれてるらしい。希望があれば生きていられるとのこと。

http://bunshun.jp/articles/-/4495?page=1

「青春とは 前を向いて生きている状態。」

「希望があるから臓器がほとんどなくても生きてられる。」

「希望があれば老眼にならないw」

「りんごは青い方がいいと思うんですよ。人間も青い方が何も知らない状態の方がいい。自分は常に青リンゴだと思ってる。」

76歳で、自分は青リンゴだ、青春だ、希望がある。 と笑える安藤忠雄はやはりカッコ素敵だ(カッコ良くて素敵だの略)。

“人が生きる”と書いて人生。生きる時間をどう過ごすか、そのヒントに溢れてる。希望、青春 、青リンゴ。人生を満たす秘訣なのかも。

よく働きよく働き学んだ週だった。そんな週締めの朝一で、偶然目にした安藤忠雄氏のパワフルなエネルギーに癒された土曜日の朝。

 

冒頭のselfportraitは、学生時代に1年の写真旅に出かける前日にタイマー撮影したセルフポートレイトだ。バックパックに詰め込めるようにと開封した白黒フィルムの空箱の山と、奇跡のような良い作品を撮るんだという決意と共に。

 

自分もいつまでも青リンゴのようにありたい。

 

さあ、光の教会を観に行こう。

光の教会」の礼拝空間を東京で体感できる 「安藤忠雄展 挑戦」国立新美術館で開催中

http://www.christiantoday.co.jp/articles/24507/20170929/tadao-ando-exhibition.htm

 

Maeda

今週のお題「芸術の秋」