(”zoshigaya” @Tokyo Japan / Yohei Maeda Photography)
= 水牛の骨(バッファローホーン)から削りだされた手づくりのサングラス。
カメラをもって街を歩くと、永遠に歩ける気がする。何でもない街でも楽しい。観光地である必要はない。写真を撮ることが好きな理由の一つだろう。
ふらふらと歩いていると、思いもよらない出会いもある。素敵な店や、面白い人、買う予定のまったくなかったメガネ。。。。
写真を撮りにでかけたら最高にクールなメガネを手に入れた話
ふらふらと写真を撮りながら歩いていると、遠くの神社にみえた人だかり。手づくり市が開催されていた。手づくりで作られたプロダクトを販売する露天達。カバン、アクセサリー、服、盆栽にパンetc.... 創り手自身が商品を青空の下販売していた。既に楽しい。
中でも「メガネをつくってます。」というお店に興味を惹かれた。どれも素敵なメガネで、”これを手づくりで作っているんだ。”という驚きのクオリティ。
旦那さんのメガネ好きがこうじて、家の自宅の一部を工房にして制作しているとのことだった。最初はブーブー奥さんに言われながらの趣味だったが、最近こういう出店できる機会のたびに少しずつお金も入るようになって、ようやく認められ始めたとのこと。夫婦ふたりで立つお店はいい感じだった。
数あるメガネの中で惹かれたのは、「試作品だけど、、」と見せてくれた水牛の骨から切り出したサングラス。水牛の骨は削るのが大変で、削ると猫の尿のような臭いが家中に充満し、とにかく大変だったとのこと。水牛という非人工物でない色合い、見た目のかっこよさは勿論だったが、その試作品という唯一無二感、すべてのストーリーに惹かれてビビッと来てしまった。
まったく想定してなかったけれど、ついつい購入してしまった。
今ではとても愛着のある”愛用している”一品となった手作りのサングラス。
OOPTICAL.M(澤口さん)のメガネ
サラリーマンとして企業人をしながらメガネを作っている、澤口さんのメガネを今後も購入するだろう。メガネ好きな人は要チェックだと思う。
人気がでるのは寂しいので本当は隠しておきたいけれど、素晴らしすぎるからお勧めしておこう。
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こういう1点もの。創り手の”愛”という名の独自性がたまらなく好き。いわゆる量販のブランドものではない良さを求めてしまう偏屈な嗜好こそ至高なり。
Maeda